ニュースより
長野市戸隠の戸隠森林植物園で野生動物に地面が掘り起こされる被害が相次いでいる問題で、
県長野地方事務所林務課は27日、被害が目立つ場所3カ所計約300平方メートルに、
地面を覆う防護ネットを張った。イノシシなどが侵入できないようにする狙い。

 この日は、同植物園管理運営協議会を構成する同課、北信森林管理署、市などの計10人が作業。
県が管理するビオトープ(生物の生息空間)一帯の3カ所で、
地面から10センチほどの高さにオレンジ色のネットを張り、くいで固定した。
網目が4・5センチ四方と細かいため、トンボなどが行き来できるよう、池の部分は除いた。

 ネットは雪が降る前にいったん撤去する。効果を見極めながら、来春の雪解け以降の対策を決める。
長野地方事務所林務課の前島啓伸(あきのぶ)課長は「イノシシによる大きな被害は従来はなかった。
園内での捕獲は難しいため、まずはネットを張って園内の植生を守りたい」と話した。

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出張買取をしていると長野県の特性上、向かっている最中に鹿や猿、タヌキなど様々な野生動物に
出くわします。
長野県内では野生のニホンジカによる農林業被害が相次いでおり、
効率的な駆除の方法を探る取り組みが本格化しているらしいです。

こちらも引用ですが、
北アルプスにも生息域が拡大しているため、広域で連携して駆除したり、
猟銃に比べ手間のかからないわなでの捕獲を増やしたりする試みが始まった。
シカ肉を材料にしたジビエ(野生鳥獣)料理を普及させる動きも加速している
との事で、

そもそも鹿が増えた原因自体、狼の絶滅、天然林の伐採、地球温暖化など人間によって
起こされたもので、
直接的な被害を体験しない立場からするとかわいそうな気も動物たちにするのですが、
自然保護の面からみても草や木の皮を食べすぎて大地が荒れ果ててしまったりという面もあり、
また被害を実際に受けた方の実情を見たらとてもそんな事も言えない気がしますね。

こういったなかなか答えの出ない問題に主観的な意見を書くのはむつかしいものですが、
というか考えてみても書けませんが、銀の匙や
自殺島など、最近の漫画タイトルでもこういった自然と人間の共存的なテーマについて書かれた
タイトルがいくつか出ていて、これらは僕的にはかなり深くて面白い漫画だと思ってるんですが、
そういった問題に取り組まなくては、といった希求が日本の若者世代にも湧き上がってきている気が
去年以降の日本の状況もあってなんとなくしてきます。

他人事ではない話だから、生きてく以上いつまでも考え続けないといけない問題ですね。

銀の匙がおもしろすぎて最近鋼の錬金術師を読み始めました。
この方の絵柄が骨太過ぎであんまり好きになれず食わず嫌いだったけど面白すぎて反省。

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