古書店燦々堂では現在、昭和時代の教育者であり書家であった井上有一の全作品が網羅されている「井上有一全書業」全3巻の高価買取を行っております。
井上有一とその生涯
井上有一は東京都台東区出身で、青山師範学校(現東京学芸大学)卒業後に小学校教員を務めつつ、画家を目指しましたが挫折。その後、1941年に上田桑鳩の弟子となり、書道の道を進むこととなります。彼は教員生活を続けながら、創作活動も行い、特に1957年にブラジルのサンパウロ・ビエンナーレに出展した作品『愚徹』が国際的な評価を得ました。その後、芸術活動に専念し、亡くなるまでその道を歩みました。
井上有一全書業全3巻
井上有一全書業は、総2000頁に及び、作品全3238点の図版・詳細資料が掲載されています。海上雅臣が編纂し、約10年の歳月を費やしたこの著作は、井上有一の全作品を詳細に記録したもので、限定500部で発行されました。装本は杉浦康平が手掛けています。
高価買取のご案内
古書店燦々堂では、「井上有一全書業」全3巻を高価買取いたします。定価160,000円、限定500部で巻末にシリアルナンバーが入っており、購入者のリストも付属しています。その他、『遠くて近い井上有一展』特装限定100部、井上有一小品集《俎》、井上有一の書 ’49-’79、井上有一 臨顔氏家廟碑など、井上有一関連の書籍も高価買取いたします。
井上有一の書道作品を詳細に記録した「井上有一全書業」全3巻をお持ちの方、また他の井上有一関連書籍をお持ちの方は、ぜひ当店にご相談ください。
当店での買取方法
当店では、書籍の状態を詳しく確認した上で、適正な価格を提示させていただきます。買取価格は古書組合間での市場価格の変化や、書籍の状態や希少性、需要と供給のバランスによって決まります。当店では公正な評価を行い、最適な価格をお客様に提供します。
井上有一全書業全3巻の特徴
井上有一全書業全3巻は、作品全3238点の図版・詳細資料を掲載した、井上有一の書道作品の全貌を紐解くための資料集です。印象的な作品群と詳細な解説は、井上有一の美学を理解するための重要な参考資料となっています。
書道本の高価買取は燦々堂
井上有一の生涯と創作活動をたどる「井上有一全書業」全3巻。この貴重な書籍を次の世代へと繋げるために、お手元に不要なものがございましたら、ぜひ当店へお持ちください。高価買取をお約束します。また、他の井上有一関連書籍やその他の書道本も同様に高価買取いたしますので、お気軽にご相談ください。