古書店燦々堂では現在、審美書院が発行した「東洋美術大鑑」全15巻の高価買取を強化しております。川面義雄の卓越した技術により製作されたこの一冊は、日本美術の精華が凝縮されています。
「東洋美術大鑑」と川面義雄
「東洋美術大鑑」は川面義雄によって製作された古美術書で、明治期から大正期にかけて刊行されました。川面義雄は大分県出身で、東京美術学校を卒業後、審美書院にて複刻模写の技術者として働きました。彼の技術は、審美書院が発行した16種の古美術書の着色木版製作にも活かされました。
審美書院の驚くべき印刷技術
審美書院は、木版印刷で驚くべき美術書を製作しました。その印刷技術は明治期後半に最高の域まで到達し、その美しさは同時代の國華社の書物と並び称されるほどでした。しかし、その技術は明治の終焉とともに急速に衰退していきました。そのため、その時代の精緻な印刷で製本された元版の古書の価値は、昭和後期の復刻版よりも高く評価されています。
高価買取のご案内
ここ古書店燦々堂では、そんな審美書院が発行した「東洋美術大鑑」全15巻を高価で買取いたします。その驚くべき印刷技術が反映された、川面義雄の手がけた元版の古書がありましたら、どんな状態であっても、まずはお気軽にお問い合わせください。
これらの本は、新たな読み手へとつながるための架け橋となるでしょう。私たちはそれらを最大限の価格で買取させていただきます。あなたからのご連絡を心からお待ちしております。
出張買取の範囲について
美術書の出張買取はその他の依頼品の量。質にもよりますが、東洋美術大鑑の問い合わせは県内全域・山梨・岐阜・名古屋・と近隣県で承らせていだきます。
それより遠方の依頼につきましては依頼品の総量や主なタイトルをお知らせさせていただき、
量や質によって宅配及び出張などのご案内をさせていただきます。
仏教書買取は燦々堂へお任せください!