古書店燦々堂では、現在、曹洞宗全書全33巻やその他の仏教書を積極的に買取強化中です。特に曹洞宗に関する文献や資料群が豊富に収録されているこの全書は、曹洞宗の歴史を研究する上で欠かせない一冊となっております。

【正編】・【続編】・【別巻】買取詳細

  • 【正編】史傳上、史傳下、宗源上、宗源下、注解一から五、清規、禅戒、語録一から五、室中・法語・頌古・歌頌・寺誌・金石文類、拾遺
  • 【続編】宗源補遺・禅戒・室中、清規・講式、語録1から3、注解1から3、法語・歌頌、寺誌・史傳
  • 【別巻】年表、續年表、大系譜一、大系譜二、解題・索引

特に函が痛んでいるものや補習済みのものも含めて買取いたします。

曹洞宗全書の特徴

曹洞宗全書は、曹洞宗に関する文献や資料群をまとめた全集で、高祖承陽大師・太祖常濟大師の親撰にかかるものを収載した「宗源」をはじめ、「禅戒」「清規」「語録」「注解」「史傳」などで構成されています。曹洞宗全書刊行会より発行され、初版は昭和5年に刊行され、近年まで復刻版が発行されています。

曹洞宗とは

曹洞宗は、中国の禅宗五家(曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼)の1つで、中国禅宗の祖である達磨から数えて6代目の南宗禅の祖・曹渓宝林寺の慧能の弟子の1人である青原行思から、石頭希遷、薬山惟儼、雲巌曇晟と

4代下った洞山良价によって創宗されました。

日本仏教においては禅宗(曹洞宗・日本達磨宗・臨済宗・黄檗宗・普化宗)の1つであり、始まりは鎌倉仏教の1つとしてでもあった。その歴史は古く、日本で最初に作られた寺ともされる大佛寺の記録にもその名が見えます。

現代の日本曹洞宗は、日本における単一宗教宗派としては最大であり、14,000を超える寺院を有しています。その教えは仏陀・悟りを開いた人・目覚めた人の教えであり、出家在家に拘らず求道者各自が悟りを開くことを標榜しています。

仏教書の高価買取は燦々堂へ

我々古書店燦々堂では、曹洞宗の歴史をたどるための最良の研究資料である曹洞宗全書全33巻、その他の仏教書の買取を強化しています。また、補習済みや函の痛みがあるものも含めて買取を行っております。

皆様からお預かりした貴重な書籍は、燦々堂が新たな読み手へと繋げるお手伝いをさせていただきます。どんな状態の書籍でもまずはお気軽にお問い合わせください。

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